コラム

生粋のサッカーバカが鳥取市でサッカースクールを1から立ち上げた話

寝ても覚めてもサッカー!サッカーバカのタクヤコーチです。

昨年2021年に自分のサッカースクールを立ち上げ一つの夢が叶い、また新たな夢へと歩き出し、このスクールも2年目へと突入しました。

この記事では、僕としては記録用にサッカースクールのリアル、準備期間~立ち上げ~1年目までの活動とこれからのことをまとめてみようと思います。

最近では周りのサッカー関係者や友人・知人に「どうやってスクール立ち上げたの?」
「どんなことやってるの?」と聞かれることや興味を持ってもらえることも増えたので、もしこれからサッカーチームやスクールを立ち上げたいと思っている方や、実際に立ち上げる方の少しでも参考になれば幸いです。

スクールの子供たち、保護者の方も、コーチこんなことやってきたんだな、こんなこと考えてるんだなと思いながら読み進めてもらえたら嬉しいです。かなり長いですがお付き合いください。(覚悟して読んでください)

それでは行ってみましょう!!

立ち上げ準備

サッカースクール立ち上げに要した期間は約半年。

2020年の夏~秋で鳥取に来て務めていた会社を退職し、構想・準備を始め、
2021年の冬2月に無料体験会を開催、3月に正式にスクールを開校・TRを開始しました。

まずは、色んな方にお手伝いしてもらいながらスクールのコンセプト・今後のビジョンを決めたり、スクールをサポートしてくれるコーチ探し、募集広告用のチラシの内容を作成し受注・ホームページの作成、Youtube・Instagram等SNS開設・投稿、宣伝活動などからスタート。

教育委員会や鳥取市にある学校全てに電話をかけ、チラシを配らせていただけるよう、行けるところには全て出向きお願いもしました。自分でポスティングもしたり。
飲食店、スポーツ店にもお願いに行き店舗に置かせてもらったり。とにかく鳥取市を走り回りました。

スクールのロゴ、チラシは良くしてもらっていたデザイナーさんにお願いして完成。

他には、練習場所の確保など。これはすごく大変でした。
これも様々な施設、小学校、中学校、高校、色んなとこに電話して伺ってお願いして、
でも管轄が公民館だったり、市だったり、外だけではなく雨の日の場合の室内も探さないといけなかったのでここでも走り回る。
色んな方の紹介などもあり無事拠点となる練習場所を確保することができました。

僕が住んでいる地域では今は一括で予約システム管理されているのでかなり便利にはなりましたが、
それでも活動しているのはウチだけではありませんので、サッカーチームや他のスクール、
サッカーだけでなく他の球技スポーツ、少年だけではなく、社会人まで様々活動をしているので場所はかなり限られます。

定期的な練習場所の確保というのはサッカーチームやスクールを立ち上げるにあたり最初の難関であり永久にまとわり続ける問題の一つです。

あらかじめ近隣のグラウンド施設を調査しておくことをお勧めします。

「いつも楽しそうにしているね!」と色んな方に言われるくらい楽しんでやってますが、正直な話、楽なことは一つもありません。
楽しいことはたくさんあるけどね!
「楽」と「楽しい」は別物って話ですね。

準備手順・必要な物事

1,スクールコンセプト・ビジョン・理念

どんなサッカースクールを立ち上げ、どんな選手を育成したいのか。今後のビジョンの作成・イメージを明確にすること。

2,練習場所の確保

スクール活動を行うにあたり必ず必要になるのは定期的に練習ができる場所の確保です。
近隣の施設や小学校に問い合わせて確認をしましょう。立ち上げ時の最初の難関はココです。

3,スクール生募集広告・宣伝用のチラシの作成

スクール生、指導する子供が居なければサッカースクールは開校できません。
活動場所、日時が決まれば宣伝をしてスクール生を募集しましょう。

体験会開催~開校当初のリアル

開校準備が整い、いざ2月の2週目からスクールの無料体験会を開催。
3週連続で行い、参加者はトータル30人くらいの子供たちが集まってくれました。(2回まで体験可能にしたので複数カウントは除く)

参加してくださった子は年長さん~中学生までカテゴリー・レベルも様々でしたが、
3日間の体験会も怪我無く無事に終了し、ありがたいことに参加してくださった方々から入会の申し込みもあり晴れて自分のサッカースクールを開校することが出来ました。

開校当初の苦悩

地区名でスクールを分け岩倉スクール、明徳スクールと2つの活動拠点で同時開校。
岩倉は7人、明徳は5人でのスタートとなり少人数でのスタートとなりました。

スタート時はもちろん、一気に人数も増えることもなく、チーム事情や練習日の都合、怪我などで退会をした子も4名程居ました。仕方がないとはいえ止めることもできないし、なによりスクールよりもチーム事情を重んじていたので避けては通れない部分ではありました。

岩倉スクールの方は当初はかなりの学年レベル差(経験者と超初心者の年長さんも居たり)もあったり、
一番大きな問題は上の子と下の子でコミュニケーションを取ることが難しかったり、子供たちだけでなく、コーチ陣にも色々なことを教えたり育成もしながらだったので、想像はしていましたが今思えば初期はかなり大変でした。

毎日毎日、TRメニュー、サポートコーチ達との連携指導方法の考案と修正、子供たちへの接し方を工夫して距離を近づけて信頼してもらえるよう、日々学びながらも、悩み、葛藤していた時期もありましたね。懐かしい。

これまでの経験だけでは上手くいかないことばかりだったので、色んなとこでサッカーを学びアップデートしてチャレンジしてながら、次はこうしよう。今度これやってみようと。

TRメニューは下の子に合わせる形で(オーガナイズを変更して高学年は少し難しくしたり)
低学年、高学年分かれると3.4人づつしかいないのでゲームはコーチが入ってやっと3vs3。

今でこそたくさんのスクール生・仲間が増えましたが、出来ることが限られる少ない人数の中初期メンバーの子供たちは特によく頑張ってくれたなと感謝しています。
(ちなみに僕の当時の初期目標は開校時で5人、2年目には10人を目指していましたが気付けば倍近くの仲間が集まり活動を継続していけてます。本当に感謝です。)

少しづつ仲間が増えていく

活動を続けていくうちに、インスタで、HPで、youtubeで、チラシで見つけました。と問い合わせがたくさん入ってくるようになりました。

そこからスクールの練習に体験に来てくれて、体験に来てくれた子のほとんどがそのままスクールに入りたいと入会を決めてくれて現在もみんな頑張ってくれています。

体験、入会申し込みの連絡があるたびに、一人で声を上げ喜んでいたのを思い出しますね。
僕のとこに来てサッカーをやってくれる子がいる。
「ここでサッカーがやりたい」と想ってくれて行動してくれた子供と保護者の方が居るって思うと涙が溢れてくる想いでした。

「ここでサッカーをやりたいから」と、中には所属していたスクールを退会してウチに来てくれたり、スイミングや塾、習い事を辞めてまでウチを選んできてくれている子や、県外や遠方から通ってくれている子もいます。

仲間が増えスクールも少しづつ活気付いていっていつも賑やかで楽しくTRを行うことが出来ています。

写真は現在当スクールに通ってくれている可愛い愛してやまない教え子、スクール生のみんなとコーチ陣です。色んな所から素晴らしいたくさんの子供たちが集まってくれてます。

コーチも4人からスタート、一人タカシコーチが転勤の為離れ定員を少し減らしましたが、新たにコーチが3人加わりコーチも6人に。もっとたくさんの子供たちにサッカーの楽しさを伝えるべく増枠も行いまた素敵な仲間と出逢えるのを楽しみに活動していきます。

開校から現在取り組んでいること

次に、僕が開校時から現在取り組んでいることについて紹介します。
スクールやチーム活動を始めようと思っている方の参考になれば幸いです。

スクールの指導、現場はサポートコーチ陣にサポートしてもらっていますが、運営や裏方業務はすべて一人でやっています。
やるとなると正直大変なこともありますが、喜んでもらえることも多く、自分のスキルアップにも繋がるため、やりがいはすごくあります。

SNS強化

これ!という思い切った宣伝活動ができなかった分、Youtube、Instagram、ブログを開設・強化し継続してやることをこの1年やってみました。※これからも頑張ります。

Youtubeには個人でできる練習動画の配信、
Instagramではスクールの活動を毎回UP,ストーリーを活用して保護者、スクール生に良かったプレー等のフィードバックを見て頂けるよう練習が終わった晩は練習毎にTRの分析を行い、動画編集をかかさずやりました。

最近は、Youtube見てます!ブログを読んでスクールを知りました。Instagramで子供たちが楽しそうにサッカーやってるの見て入りたいと思いました。と嬉しい声をたくさんいただくようになり、そこからスクール生が増えることもたくさんありました。

練習後のInstagramを活用してのフィードバックは子供たち・保護者の皆さんにも好評で、
子供の成長が分かって嬉しい。子供も自分のプレーが振り返れて良い場面がたくさん見れるから自信が付く。といったメリットは他にも数え切れぬほどあります。

Youtubeチャンネル開設

今やYoutubeは誰でも気軽に見れて下手すればテレビよりも閲覧時間は長いという人もいるほど、メジャーなツールとなっています。
多くの人の目に触れられるという点ではYoutubeはすごく有効だと思います。
ただ、バズらないとなかなか難しいこともありますが、サッカー界のトレンドを意識して投稿を続けていけば必ず見てくれる人は増えると思うので積極的に続けていってみてはいかがかなと思います。
ただしYouTubeは本当に根気が必要です。。
※現在は休止中。夏には再開予定。

Instagramで日々のTRを更新・フィードバック

Instagramもたくさんの人が利用しています。
特に今の子供たちの保護者の皆さんの世代での利用者も多いので、見てもらいやすいのと、映像と文字(気持ち)をタイムリーに伝えることができるツールなので凄くおすすめです。

当スクールでは練習後のフィードバックとしても活用していて、インスタを見て頂いてる保護者や子供たちは、その日の良かったプレーなどを振り返り見てもらえるようになっていますし、嬉しいメッセージもたくさん頂けて、僕も嬉しい。メッセンジャーで気軽にコミュニケーションも取れる素晴らしいツールだと思い活用しています。

「指導者」としてだけではなく「一人の人間」という存在も身近に感じて欲しいという想いから、サッカーのみならず様々な僕の日常もストーリーにて投稿しています。ぜひ覗いてみてください。

ブログの練習毎更新

練習毎にブログ記事を更新。
その日あったことやTRの内容などを思いのままに書き綴り、最後にはその日のMVPを選んで発表したりと自由気ままなブログを日々更新しております。
ありのままの気持ちを子供たちや、保護者の方々に見てもらえるのがブログのよいポイントだと思います。

ブログで褒められたり、書いてもらえたりすると嬉しい子供は多いようで、子供たちからブログの話しをしてきたり、保護者の方からも、この記事良かったですよ。とか、子供がやる気になってます。感動しました。など言っていただく機会も増え、良いことはたくさんあります。僕のモチベーションにも繋がっていますから。

ブログ、記事を書き続けるということは大変ですがやる価値、継続していく価値は十分にあります。
自分の日々直接言えない思いも文にして伝えることもできるので、僕はこういう想いで子供たちに接している、指導中はこんなことも考えている、など子供たちや保護者の皆さんと共通理解を得てもらえる、想いを共有できるツールとも考えています。

コロナ禍ではあったがスクール行事を積極的に開催

近隣のチームと交流試合、夏にはビーチサッカー教室をやったり、冬合宿、親子サッカー・フットサルも開催することができ、スクールの子供たち同士、保護者同士の交流も増え、スクールの輪がより強くなったように感じることが出来ました。

僕はスクールとして事業をしているわけですが、
スクールだけど、どこかチームのような、「アットホームな温かい、関わってくれている皆が笑顔で居られるようなずっと楽しめるサッカースクール」にしたいという想いの元活動しています。

昨年はコロナ禍により思うように活動できないことや、計画が中止になってしまうこともありましたが、
たくさんの方の協力もあり対策を講じながらポジティブに乗り越えやってこれた、これは当スクールにとってすごく大きなポイントでした。

中でもやはり合宿は一番の想い出。
低学年から高学年、学校と学年の垣根を越えコミュニケーションが取れて、練習でも共に切磋琢磨できた。

1泊2日と短い時間でしたが、子供たちまだ見ぬ一面や大きな成長が見れたりと価値ある時間を共に過ごせたのは本当にやって良かったなと思いました。

これからも年の恒例行事として継続してやっていきます。
今年は夏も冬も2泊3日で計画中。すでにワクワクしている。

保護者の相談・声を聞く

僕がスクール活動を継続させていくうえで大切にしていて、強みだと思っているのが、保護者の相談にいつでも対応できる体制を取っているということ。

人の数だけ笑顔や喜びがあれば、それと同じように悩み、苦悩があります。
家族間の悩み、学校での悩み、精神的な問題や、チームでの悩み、送迎や、学業など、
ほんとに各家庭様々なんです。

「人は見た目では分からない。」
普段は元気なあの子も悩みを抱えているし、いつも明るいパパママも実は悩みを持っている。

その様々な悩みの相談に乗ったり、話を聞かせていただいたり、子供たちだけでなく保護者の方々にも寄り添う。
それが当スクールが開校から掲げているスタイルで、微力ながら少しでも問題解決に向かえるように対応させていただいています。

各家庭様々なので、日にちは関係なく朝早くから深夜にまで連絡がきますが、
たくやコーチ相談室は年中無休24時間対応でやらせてもらってます。(笑)

色んな人の話を聞くことで、知らなかったことを知れたり、新たなことを学ぶきっかけになったり、サッカーの指導だけではなく、こうした部分にも成長できることがあったりやりがいを感じることができる。

自分のこれまでの経験を活かす場にもなっているし、なにより少しでも力になれることに喜びを感じれるというところ。

「コーチに相談して良かったです。」
「なかなか人に相談できずにいたので話を聞いてもらえて気持ちが楽になりました。」
「子供が笑顔で学校に行けるようになりました。」
「子供がやる気出しました!」
など本当に嬉しい言葉を頂くことが増えました。

逆に僕の話しを聞いていただいたり、客観的な意見や、アドバイスをくださる保護者の方も多く居てとても心強く感じています。
そのたびにうちのスクールはすごく恵まれていると、子供たちもそうですが、保護者の方々と接していてもすごく思います。

これはあくまで僕の考えですが、
サッカー指導者は「チーム」のみならず、「スクール」の指導者であっても、
保護者との良い関係と距離感を保っていく事が必要不可欠だと考えています。

僕はこうした保護者の皆さんとの関りもこれからも大切にしていこうと思います。

まだまだ未熟者、そして生意気な僕ではありますが、これからもよろしくお願いします。

指導者として、指導力・人間力を磨くこと

サッカー指導者である以上、子供たちを伸ばす。
成長させる。これはなによりのミッション。
楽しくサッカーを続けてもらうことが僕のモットーでもありますが、選手のスキルアップももちろん大切にしています。

上手くなる、スキルアップすることでまた違う視点からの「サッカーの楽しさ」を実感できるからです。

そこで大事になってくるのは僕自身が日々向上心を持って学び、それを子供たちに還元していくということ。
僕は毎回のTR映像を撮り、子供たちだけでなく、自分の指導はどうだったかの振り返りを毎回のTR後に必ず欠かさず行っています。
修正点は自分で落とし込みをし、良かった部分は動画編集して気軽に見れるようにインスタにアップ。
時間都合上できない時もありますが、丸1年ほぼ欠かさずやっている。

練習はなんでもかんでも上手くいくなんてことはなく、ジュニア年代はなおさら難しいことばかり。

1人1人個性もあるので、接し方や教え方、伝え方も考えて指導しています。

練習で上手くいったのは、子供たちが成長したのは何が良かったからなのか、
子供たちがうまく理解できずに練習の質が下がってしまった時は、なにが良くなかったのか、

これらを、「子供たちのせい」にすると、指導者としての伸びしろはないと思っています。

よくこんな人もいますが、「あの子は理解力がないから、、」と諦めるのではなく自分に矢印を当ててみる。
自分は適切な言葉やコーチングで子供たちに指導が出来ているか?
「子供たちにできるだけ理解してもらえるような話し方を考えよう、身に付けよう」と子供たちにばかり変化を求めるのではなく、まずは自分に変化をもたらすアクションを、思考を持つことも大切。

運動能力がないから、、と現段階で決めつけてしまわずに、
「W-upで身体操作を取り入れコーディネーションスキル向上につなげてみよう」など、これだけではありませんが、
できないことに目を向け否定するのではなく、どうやったらできるようになるかを考えて行動する。
指導者自身のスキルアップは必ず子供たちのスキルアップに繋がると信じています。

子供たちと一緒に、練習からチャレンジして、失敗しても成功しても、何が良かったか、どこが良くなかったか、ミスは修正して再度チャレンジして、追求していく。このアクションを継続していく。

僕はまだまだ足りないとこばかり=成長できる部分がたくさんあるということ思っています。
そう、伸びしろがたくさんある。この伸びしろをそのままにするか、伸ばすのかは自分の行動次第。

子供たちだけ、指導者だけ、ではなく、一緒に成長していけるように、成長していくために僕はスクールのTRに日々これからも向かっていきます。

スクールの現在

2022年現在はドリブルスクールとして、2カ所同時開校。
片方5名ずつの約10名ほどでスタートしたこのスクールも、生徒が倍以上の2校合わせて約30名近くになり活動を継続させることができています。

また新たにスクールも立ち上げ、他にも関わってくださっている皆さんが、そして僕自身もワクワクするような新たなチャレンジをどんどん続けていきます。

立ち止まること、現状維持は退化しているのと同じ。
僕のモットーである、常に向上心を持って楽しみながら、日々学びレベルアップしていけるように愛してやまないスクール生たちと頑張っていきます。

これからのこと・やりたいこと

これからさらにやることも増えていくわけですが、こんなものでは終わりません。
スクール活動を継続させていく事はもちろんですが、目標や、やりたいことも、実はまだまだたくさんあります。
挙げたら数えきれないくらい、キリが無いので全ては言えないですが、3つだけ挙げておきたいと思います。

低学年のサッカーリーグの設立

これは、低学年の試合を経験する場所をもっと増やしたい、提供したいという想いからのチャレンジです。
他県にはあって鳥取には無いものの一つ、低学年が定期的に試合を経験する場がないというとこ。
時間はかかるかもしれませんが県や市の子供たちのレベルアップのために動いていきたいと思います。

全カテゴリーを持つ

現在ジュニア(小学生)のスクール指導を行っていますが、キッズ(保育園・幼稚園児)のスクール、
次はジュニアユース(中学生)のスクールカテゴリーと、これは理想ですがトップチーム(社会人チーム)も作れたら面白いなと考えています。
人を集めてきても良いし、コーチ陣や保護者のサッカーやりたい方や経験者でチームを作ったり、卒業生が大人になって帰ってきて一緒のチームでプレー出来たりしたら面白いなと考えています。

マイコート、クラブハウスをもつ

自由にいつでも練習、サッカーができる屋根付き人工芝のマイコート。
そしてクラブ、スクール関係者、子供たちやパパママが集まって楽しく談笑したり、コーヒーでも飲みながらゆっくりまったり子供たちの練習が見れたりする、クラブハウスを持つのも夢の一つ。
これには莫大なお金と労力と時間が必要だと思いますが、夢を持つのは自由!(笑)

どんなに難しいことも、普通は「いやいや無理だろ。」と言われるようなことも、
「この人ならやってしまうかもしれない」「この人ならきっとできるな」と思われるようにチャレンジを続けていきます。

おわりに

現在の色んな世の中の情勢を踏まえても、少子化やチーム数の縮小により、サッカースクールを立ち上げたり、継続させていく事はすごく困難な時代になってきていると思いますが、それ以上にやりがいや、サッカースクールを運営していく楽しさや価値はたくさんあります。

サッカー指導者をやっている、またはこれからやりたい、
「チームを作りたい。」「自分のスクールを立ち上げたい。」
だけどそう思っていてもなかなか行動できない、難しい、勇気がいる。
僕も最初はそうでした。

でも踏み出さないことにはなにも始まらない。これは大人も子供も同じ。

自分のやりたいことに正直に、勇気を持って一歩踏み出すことの大切さ、
不安だったこともやってみれば案外そうでもなかったり、自分の努力次第では上手くいくこともたくさんあるということにチャレンジして気付けました。

そして誠意をもって、信念を持って行動をしていれば必ず周りの人間、味方、仲間たちが付いてきてくれる。
助けてくれる。自分は一人じゃないことにも気付ける。

なにより、これまでの自分よりも成長できるということ。自信が持てるようになる。
これが「チャレンジする」ことの素晴らしさだと僕は感じました。
※これは子供たちへの指導で僕が大切にしているテーマの一つでもあります。

この記事が、そんなとあるサッカー指導者の、サッカーだけでなく、これからなにかに「チャレンジしよう」とする「誰か」の一歩を後押しできるような、背中を押す、そんな記事になれば幸いです。

長くなりましたが最後まで読み進めて頂きありがとうございました。

日頃僕のそばで共に指導のサポートをしてくれるコーチ陣、いつも送迎や子供たちのサポート、練習を温かく見守って下さる保護者の皆さん、このスクールでサッカーがしたいと選んでくれて、いつも笑顔でサッカーをしにきてくれる、付いてきてくれる子供たちには本当に感謝しています。

そしてこの「大好きなみんなが居るサッカースクール」がいつまでも楽しく続けていけるように、僕もより一層努力していきます。

SMILE with FOOTBALL ~サッカーでみんなを笑顔に~