土曜日は岩倉スクール。この日は室内TR。
前回と同じくたくコーチグループとヒロコーチグループに分かれてTR。
たくコーチの方はアクションのバリエーションを知り、実践に活かすチャレンジと、
守備の立ち位置や意識の話しをしていきました。
ひろコーチの方はボールフィーリングとゲームを長めに。
前回できなかったことができるようになった選手、前回できていた選手は少し難しいことにチャレンジしたりと、また一つ成長が見れたTRとなりました。
MVPはセナ!
ひろコーチセレクトです。
僕もちらちら見たり、映像でも確認しましたが、
誰よりもボールを奪いに行って誰よりも仕掛けていた。
そして誰よりも失敗していました。
でもこれはかなりポジティブでプラスなことなんです。
なぜならセナは誰よりも果敢に、諦めず、チャレンジしていたから。です。
セナのプレーを見ながら、昔の自分を少し思い出しました。
何度もボールを奪いに行っては相手にかわされ、
何度もドリブルを仕掛けては取られを繰り返す日々。
でもそんな日々の積み重ねがまぎれもない今を構築している。
何度も奪いに行くかわされる中で、自分の間合いを見つけたり、奪えるタイミングが分かってくる。
相手に取られないボールの置き所が分かってくる。
これはチャレンジを続けたものにしか分からないのです。
そこからの「成功体験」もチャレンジしたからこそ得られる、まさに頑張った証。のようなものなんです。
ミスが怖ければ、失敗したくなければ、「やらない」「何もしない」という選択肢が正解なのかもしれない。
でも、
「上手くなりたい」と思えばミスを恐れず、チャレンジすること。何度も何度でも。
やはりこれが一番大切なんです。
「自分が本当に好きなこと、本気でやりたいこと」ならなおさらね。
それをセナは体現、表現してくれていました。
ボールコントロールはまだまだですが、感覚的に磨きがかかってる部分があるようだ。
素晴らしい。くじけず頑張れセナ!
チャレンジといえば、
僕も今また新しいことにチャレンジしようとしている、というかもうチャレンジしている。始まっている。
これは僕のチャレンジでもあり、今後関わってくれる全ての人にとってもチャレンジだと思う。
なにかを始めようとすると準備段階から、色んなことがある。
色んなことをやって思うようにいかないことがたくさんあるし、
なにかやってはミスをして、一人で、あーでもないこーでもない、
何かを作っては、これは違うな、ココはこうしたほうが良いな。一人で分からない時は仲間に聞いて、アドバイスをもらったりして、また考えて、やってみる。作り直してみる。
時間はいくらあっても足りないし、自分のポンコツさ加減に嫌気がさしてくる時もある。(笑)
北村コーチ、たくコーチ。色々やっててすごいですよね。お世辞にもこんな嬉しいことを言っていただくことはたくさんあるけど、
ほんとはなんもすごくない。ポンコツなんです。(笑)
ポンコツの割に、「やりたいこと」や「野望」や「夢」はいくらでもあるからもう大変。(笑)
ポンコツだから人一倍やらないかんと思ってやるし。
本気で行動しないと何も起こらない。何の成果も、喜びも感動も生まれない。
0→1を生み出すことや、好きなことを本気でやるって、なによりも大変なんだなと大人になってからよく感じるようになった。
やりたいことのためには、やりたくないことや難しいことをやらなければいけないし、
本気だから、真剣に考え試行錯誤して、何時間も何日も時間を掛けて取り組む。
遊びたいな、ゲームしたいな、寝たいな、旅行行きたいな。
そんなことを取っ払って、本気でやりたいことの為に、やりたくないことも一生懸命やる。
サッカーも同じ。
試合に勝ちたい。あいつより、上手くなりたい。レギュラー取りたい。点を取りたい。
これを叶えるってなるとやること、やらなきゃいけないことって無限に出てくる。
点を取るために、楽しいシュート練習ばっかやってても点は取れない。
仲間からのパスを受ける動きを学んだり、
パスを止める技術も必要、相手やキーパーだって見なきゃいけないし、その中での駆け引きも存在する。
屈強なDFが居てもかわせる技術が無いといけないしな。
そのためには何度もきつい練習してチャレンジしてミスして、そっからまた考えてって、
大変よね。(笑)
最初からはうまくいかんし、できんし、楽しいことばっかじゃないし、でもなんで、
それでも諦めずに、頑張れるんかって、続けれるのかっていったら、
なんやかんやで、それがまた「楽しい」と思えるからで、「本気だから」なんよね。
そして頑張った先には必ずホンモノの「楽しい」や「嬉しい」「感動」が待っていて、
それらを知っているから頑張れるんだよね~。
相変わらず話がまとまりませんが、
11月9日に新しいチャレンジを発表します。
これからまた関わってくれる全ての方の人生をハッピーに。
これから先のサッカーライフを楽しくできるような、新しいチャレンジをスタートさせます。
楽しみにしていてください。