練習日誌

成長の実感

金曜日はトメケル。
いまだ雨知らずのトメケル。
芝でプレーができるって良いよね。
てかそもそも小学校のグラウンドが芝生って凄いよね。
鳥取では当たり前のようにあるけどコーチの地元では全然なかったので羨ましい。
恵まれた環境だ。

TRはひたすらに止めて蹴る。
今日はポゼッションはやらずに、基礎、基礎でした。

ボールが止まれば次のプレーがスムーズにく。いつも言っている事ですが、
その止まる、または止めるというアクション、プレー。

これに意図を持たせてボールをコントロールすることが大事だということを伝えていきました。
ただ止める、なんの考えも無しに止めてしまうと、結局次のプレーを考える時間や、周りを見る時間が必要になりますよね。

ボールが自分に来る前に「見て」「情報」を得て、どこにボールを止めるのか、コントロールするのかをイメージしておくこと、そんな部分が重要になるTRの中で積み上げていきました。

ゲームでは、相手を見てコントロールしてファーストタッチで剥がす選手もたくさんいました。

次のプレーをイメージする。子供たちのプレーから意図がイメージが感じられたのはすごく良いポイントでしたね。

トメケルに来てるスクール生から、こんな嬉しいことを言われるようになりました。

「なんか最近ボールがピタっと止まるようになってきた。」

「前より強いボールが蹴れるようになってきたんだよね。」

「結構狙い通りにシュートが飛んでいく!」

「なんか俺、上手くなってる!」

まだ始まって間もないですが、少人数でみっちりやれる環境で、
子供たちは成長を実感しているようです。

なぜそう感じるのか、もちろん僕の目から見ても成長は感じていますが、
一人一人が一つ一つの練習を大事に取り組んでいるから、です。

僕はコントロールもパスも、一つ一つ丁寧に!と口酸っぱく言っています。

気付けば子供たちからもそんな声が聞こえたり、少数でも高めあう意識が芽生えてきているように感じます。

この素晴らしい環境を大切にトメケルでも積み上げていきたいと思います。