練習日誌

浅野と堂安がココにも居るって話

金曜はトメケル。
お休み多数。4人での練習。最初はじゅいちとりょうたの2人。

人数が揃うまで練習は「浅野」と「堂安」をやりました。

なんじゃそりゃ。って思うでしょ。

ワールドカップで日本がドイツとスペインに決めたスーパーゴールを再現しようぜってやつです。

浅野選手が決めた背後からのハイボールを前方にコントロールしてからのゴール上隅へのシュートと
堂安選手が決めた浮き球コントロールからのカットインシュートの練習。

どちらも素晴らしすぎるゴールでした。
そして映像を見せながらゴールを振り返りながらチャレンジ。

見てイメージを膨らませるって大事。やってみるって大事。繰り返すって大事。
やりながら少しづつできるようになっていく選手たちを見て改めて感じました。

コントロールがバイーンと弾いていたのが足首をうまく使ったり、ボールが来るタイミングでちょっと引いたりして上手くコントロール。
フィニッシュも見たイメージをそのままに再現するようなシュートをたくさん打ってくれました。

やっぱおもろいわ~。こういうところというか、こうした練習にも成長に繋がるとこがたくさんあるんやなと。

今回のMVPはコウト。
終盤では2vs2で色んなルールでゲームをやったのですが、少しづつ変化というか成長が見えてきました。
基本的にボールを持てば自分で仕掛けるのではなく、どちらかというと消極的でパスコースを先に探してしまうコウト。
ゴールが空いていてもまずは味方にという意識が強かったコウトですが、
状況を見て仕掛けれるチャンスがあれば自分で積極的に仕掛けたり、ゴールを目指すプレーがかなり増えました。

自分で仕掛けるとミスは起こりがち。
でもそのミスを怖がっていては先に進めない、上のレベルにいくことはできないので、積極的にやってみようということで声掛けしていくとコウトは何度も何度もチャレンジしてくれました。

ミスをしても素早く切り替えて奪いに行く姿が見れたのも僕としてはすごく嬉しい瞬間でした。

ミスするなら思い切ってミスしようぜ。誰も責めない。怒らないよ。
積極的にチャレンジしたミスは成長に繋がるけど、
なにもかも怖がってチャレンジせずにミスするのは自分の為にならないからね。

まあでも、まずは子供たちが思い切ってチャレンジできる、ミスを怖がらずにプレーできる良い環境を整備していかないといけないね。