練習日誌

大きな大きな財産

3日はバードスタジアムで開催されたU-9キッズサッカーフェスティバルに参加してきました。

ガイナーレ鳥取やプロサッカー選手が試合で使っているピッチ、スタジアムでプレーできるという超貴重な体験をさせてもらいました。

フェスティバルの感想をココに残したいと思います。

U-9キッズサッカーフェスティバル

結果としては、8チーム中3位(順位決定戦で引き分けですが)という結果となりました。
結果としてもすごく良かったと思いますが、内容も素晴らしい大会でした。

なにが良かったかというと、選手全員が出場し、力を合わせて、戦えた、勝利を掴めたというところ。
個々の一番良い所が試合で現れ、なおかつそれが結果にも繋がったこと。

個人的にはキーパーにも果敢にチャレンジしてくれたことも嬉しかったな。
俺キーパーやってみたい!と結局ほとんどの選手がキーパーというポジションも経験出来ました。

コートは狭くドリブルはひっかかる部分は多くありましたがその中でも、どこに運べば失わないか、相手を抜けてスペースに侵入できるのかを考えながらプレーしてくれていたと思います。
意図のあるポジショニングやパス、攻撃の構築も日々のTRからやっていることを試合でもチャレンジして表現してくれましたね。

スタートこそまだまだ弱いですが、スイッチ入ってくると守備はガンガン奪いに行き、相手にプレッシャーをかけ良い形でボールを奪うことも出来ていたのはすごく評価したい部分だなと。
練習で取り組んでいることが身になっている。試合で活きているという点がなにより喜ばしいこと。

そして試合中、みんなの表情が活き活きしていた。ベンチに戻ってくるなり、良く喋るし、笑顔に溢れていた。

みんな真剣にサッカーを楽しんでいた。この楽しむ気持ちを忘れずにまたTRから頑張っていきましょう。
自分たちがいかに日頃大切なことに取り組んでいるかが再確認できる、そんな場にもなったのではないでしょうか。

積み上げていく事の大切さ、楽しさをまた共に感じていきましょう。

MVP

今回はキャプテンわくにMVPを贈りたい。
チームを最後までプレーで言葉で、背中で引っ張ってくれました。

チームみんなに要所要所で声を掛けてくれたり、ベンチでは試合で必要な部分をみんなに簡潔に話し、試合を少しでもうまく進めようとキャプテンらしく務めてくれました。

キーパーから、ディフェンスから、攻撃まで、大活躍。
わくが居るから思いっきり攻めれる、わくが居るから思いっきり寄せて奪いに行ける、抜かれても大丈夫、わくが居るから。
きっとプレーしてる選手たちはみなこういう想いのもとプレーできていたと思います。

ピンチを救い、チャンスを作り、みんなを助け、なおかつ自分も大活躍するという。
最近わくを見ていて思うのは以前よりもまたさらに、圧倒的に視野が広くなったこと。

前はどちらかというと一点しか見えていなかった部分が多かったのですが、
周りが良く見えているし、先を読んでアクションを起こしたりする場面も増えたように感じます。

選択肢を持ってプレーできているので、ドリもあるし、パスもあるし、シュートもあるし、フェイクもあるし、
いい意味で相手からすると、何をしてくるか分からない、予測できないので対応が難しく遅れたり、相手を困らせていましたね。

プレー外でも、キャプテンと言う立場を理解し、ゆっくりしている選手が居たら、もっとパッと集まろうで!と言ったり、俺についてこい!オーラ満載で見ていてとても頼もしかった。。
キャプテンを任せて良かったなと思ったよ。すごくかっこよかった。

またわくという人間、サッカープレーヤーのことがさらに好きになりました。
カッコ良いところも、まだまだ可愛いおちゃめな部分もありますが、これからの彼の成長にも期待ですね。
ナイスキャプテン!ナイスプレー!MVPおめでとう!

おわりに

みんなそれぞれ良い所が光輝き、みんなMVP級の活躍で大会を締めくくれて良かった。
これは超個人的に嬉しかったことなんだけど、
前回ガイナマンカップにて同じカテゴリーで、対戦したチームでボロ負けしたチームがありました。

ちびっこ軍団は勝ち進み順位決定戦で、そのチームと対戦することになったんです。
組み合わせが発表されたときに、あの時のチームか。。と思いながら、子供たちに話すと、
「この前負けたとこやん!」これを聞いたときに、どんな心境なんだろうと、正直少し心配していました。

でも、子供たちは二言目には「よっしゃ!今日は勝ってやろうぜ!!」「いけるいける!」とポジティブな言葉を発し自らたちを奮い立たせていたのです。。。

その言葉と子供たちの表情を見て僕はすごく嬉しくなりました。。
そして試合が始まってみると、相手は強烈ではありましたが負けず劣らす、なんとリードする場面もあり、内容では完全に押していたと思います。

ほんの少しのミスでの失点で結果引き分けには終わったのですが、前回大敗を喫した相手に引き分け、なんなら勝利目前まで頑張った子供たちは本当に凄いなと。。感激しました。。

成長してるなと。。

子供たちは引き分けか~といってましたが、「実質優勝だよ!」と伝えました。
それくらいに全て良いゲームだったし、最後まで走り切り戦った子供たちを僕はすごく評価したいなと思いました。

色んな意味で得るものが多かったフェスティバルになり、この大会に参加出来て本当に良かったなと、しみじみ感じる。

フェスティバル主催の鳥取県サッカー協会、運営スタッフの皆さん、対戦してくださったチームの皆さん、
たくさんのアツい声援をくださった保護者の皆さん、そして応援に来てくれたスクール生のみんな、ありがとうございました。

怪我で出れなくて悔しい思いをしながらも、チームのみんなにできることをと近くで応援してくれたり声掛けしてくれたレイも本当にありがとう。
色んな人のお陰でこうしたフェスティバルが成り立ち、周りの皆さんの力で子供たちが頑張れている。
貴重な経験が出来ている。。

改めて関わってくださっている全ての人に感謝です。。。

大会頑張ったみんなもお疲れさま。最高だったぜ。
また次回も、みんなでチャレンジしような。