土曜は岩倉スクール。
日中にガイナマンカップ交流戦に出場。
疲労もある選手も居たとは思いますがそれを感じさせないくらいパワフル。
日中も夕方の練習も雨も降らず天気が持ってくれて良かった。
この日はパス&コントロール、ボールを止めて、動かす、味方に届けて、また自分が受ける状態を作りゴールまで。を基礎から対人、ゲームでも取り組んでいきました。
ボールを持っている選手はパスを出したら終わり、と言う現象が見られるのでそこの部分の改善と、
動き直しや要求の部分についても伝えていきました。
ボールを受けるためのアクションや、動き直しがよくても、要求が無ければパスの出し手が感じれずボールが出てこなかったりするわけで、そこをどうしていくかと言うと要求、コミュニケーションを取ることが最善だと思っています。
例えばですが、
今日の夜ご飯、カレーが食べたいなって思っていても、言わなければお母さんには伝わらずに、ハンバーグがでてくるかもしれない。
「カレー食べたかったのになんで今日カレーじゃないんだよ!」と怒ってみたところでお母さんは、
「そんなの知らないよ!」と言われて終わりですよね。笑
パスも一緒で、このスペースに動いてパスをもらおう。
ここは速いスピードのパスが欲しいな。ワンツーしたいな。
そう受け手が思っていても、要求をしなければその欲しいパスが、欲しいタイミングで出てこないということです。
すごくシンプル。もちろんアイコンタクトや体の向きなんかで判断できちゃう選手もいますが、みんながみんなそうじゃない。
こうした部分のミスはプロの世界でも起こっていること。
要求しよう。プレーしながらもコミュニケーションを取ろう。
休憩中や遊んでるときはよく喋ってるけどね!笑
今日のMVP
今回はわく!
よー喋る!休憩中も練習中もゲーム中も!うるさいくらいに(笑)
でもね、ほんとにね、これが大事なんですよね。
先程書いたパスの出し手受け手の部分だけじゃなくて、
外にボールが出たら、「リスタート!早く!」と言ってマイボールからのプレーをスムーズに進めようとする声を出したり、守備時に戻るような声掛けや、その他にもいろんな要求をチーム全体に発していたり、休憩中はあそこはこうだったよなとかサッカーの話、さっきまでのプレーの話しをしたり、自分だけじゃなく周りの選手のプレーも良くなるようにコミュニケーションを良く取っている素晴らしい選手だなと、改めて感じました。
これができる選手とそうでない選手の差って意外とかなり大きいんです。
サッカーって戦術をいくら知っていようが、技術やパワーやスピードがあるだけでは解決できない部分ってたくさんあるからね。
こうした部分でもみんなに見習ってほしい良い見本となる選手です。
プレー中喋るってほんと大事よ。喋ることに関してももっともっと子供たちに伝えていこう。
ではまた!