練習日誌

常に全力な人間ってカッコイイって話。

火曜日は明徳スクール。
雨天、そして聾学校が使用できないため倉田体育館でTR。
コロナの影響でチームや学校から様々な制限を受け練習に参加できない選手も居て半数で練習しました。

いつもより人数は少ない中でしたが、皆変わらず高い意識と集中力を持って取り組んでくれたことが嬉しかった。

スクールTR

ラインTR~パス&コントロール3種~対角1vs1~条件付きゲームという流れで行いました。

一つ一つのセッションをギュッと短く、集中力を高め丁寧に繊細にTR。
パス一つにしろ、コントロール一つにしろ、ミスが出れば、「うわ~!」「くっそ~。」
悔しがる声が良く聞こえました。

真剣に取り組んでいるからこそ、一つのミスが悔しい。そう感じるのだろう。
その悔しさから「次は成功させてやる」という気持ちになれるメンタリティーは素晴らしい。

悔しさ→パワーに変換し取り組む。
スキルアップしていく過程においてとても大事なこと。

一切下を向かない子供たちは最後まで集中してTRをやり切りました。

対人では、オフェンスはファーストタッチの質やフェイク、ディフェンスは、守備対応がすごく良くて、
攻守ともに見どころたくさんなTRでしたね。
ディフェンスとの距離が近いので一瞬のコントロールミスが命取り、ファーストタッチには特にこだわりを持ってやっている様子が良く伺えた。

ディフェンスは体を入れてボールを奪ったり、相手の進行方向に素早く入りブロックしたり、細かな部分だがこうした対応能力も少しづつ向上している高学年。
良い守備があり、より良い攻撃が生まれるからね。

今日のMVP

今日は、常に全力、全力少年クウガにMVPを贈ります。
今日は人数も少なく、(大好きなケイタもこの日は不在)
最初ちょっとテンション低めなクウガでしたが、TRに入るとキリっと目つきを変えて、スイッチ入れて取り組めるところが、小学生ながらも意識が素晴らしいなと感心しました。

なかでも今日はキレがとにかく凄かった。
細かな部分のスキルも上達しているからだろう、プレースピードもあがってきた。
スクールに来た当初は、特に後ろ向きでのプレーに関しての指導をしたことがあったのだけど、見る影もない。
成長しているのは一目瞭然だ。特に認知→判断のスピード。もちろんその質においてもだがグレードアップしていますね。

どんな相手どんな状況下でも一切手を抜かないクウガ。
攻撃も守備もバチバチにやる。
もっと上手くなりたい、誰にも負けたくない。そんな気持ちが全面に出してプレーしていた。

前も書いたと思うが、上手いだけの選手ってのは星の数ほどいる。
でも上手くて、あんなにもアツい気持ちを持って、何事にも、どんなTRにも常に全力で取り組める選手って本当に凄いしかっこいいんですよ。
最近でいうところの、高校サッカー青森山田のキャプテン、松木君みたいなね。
あの選手、みんなの目にはどう映りましたか?
彼は高校生、まだ子供です。
でも、それでも、めちゃめちゃかっこよかったですよね。
たしかに顔がイケメンだよね~とか、そんなんじゃないですよ。(笑)

姿勢。だよね。サッカーに取り組む姿勢、熱量。
本気でやっている選手はたくさんいるだろうがその中でも群を抜いていたと思う。
そういう選手って慕われるし、憧れられるし、人を惹きつけるよね。

クウガもまさしくそうだ。ドリブル・パス・シュートスキル等
それだけではなく味方、チームの為に身体を張った守備をしたり、味方へのコーチング、声掛けも常にやるし、
良いプレーは褒め、時には檄を飛ばし、チームを鼓舞する。カッコイイ選手だ。

プレーだけではなく見習ってほしいポイントがたくさんある素晴らしい選手ですね。
クウガMVPおめでとう!

おわりに

なかなか外でできない日が続くな~。
冬場の練習って難しい。天候に左右されない屋根付きのマイコートが欲しい。と日々思う。雨が降っても思い切り屋外で出来る。
僕の夢の一つ。ただ莫大なお金も土地もいる。。。(笑)

大きな夢にはそれだけの壁や難関があるよね。
でも壁は乗り越えるためにある!ではまた!